この記事で解決できるお悩み
・ORTを始めたけど効果あるの?

✅ せめて子どもには、英語を使ってコミュニケーションとれるようになってほしい。
✅ せめて子どもには、英語学習で苦労してほしくない。
そう考えるお母さん、お父さんは多いのではないでしょうか。
この記事では、23歳にして英語学習を再開した私の経験をもとに、
お子さんにとって意味のある英語の習得方法をシェアしていきます。
◇英語には色々な英語学習方法があって
✓どうなりたいのか
✓どれくらいの期間でそうなりたいのか
✓資金はあるのか
と悩むし、遠回りしてしまいがちです。
ここで紹介する学習方法は「ORT」というのですが、
これは、とってもシンプルで正直、楽な学習方法です。
英語ってただの言葉だったんだ。と実感できるようになります。
ORTってなに
ORTは「オックスフォードリーディングツリー(Oxford Reading Tree)」の頭文字です。
ORTには、Stage1から9があり、
順に進めていくだけで自然と、単語やフレーズが読み取れるようになるというもの
ORTはイギリスの80%以上の小学校で「国語」の教科書として採用されており、子どもをもつ日本人のお母さんから最も人気の英語学習方法です。
正直、
「本当かな、」
となりますが、
私が今実践して4ヶ月目(23歳にして)ですが、確実に成長を感じています。
既にお母さんになった友達には本気でおすすめしていますし、
もし自分がお父さんになったら、幼いころから自然にORTを取り入れていきたいと思います。
ORTで学習すると・・
単語帳を何度も何度も使いまわすことも、辞書で単語を引くこともなくなり、
それなのに英語の本をイメージを抱きながら読むことができるようになります。
また、子どもにとっては、英語は勉強するもの、という感覚ではなく、
自然と身についてるものという認識になるので、将来の選択肢が広がることにつながります。
学習方法はひとそれぞれですが、
もしORTを経験せずによくある学習方法をすると・・・
英語は我慢しながら努力していれば、いつかできるようになる。という過程を踏むことになりますし、そもそも成果が得られずにいつも「1」から勉強しなおす。ということになってしまうかもしれません。
そもそも英語は勉強するもの、という認識になってしまうと、時間労働のような学習方法になってしまうこともあります。
僕がそうでした。毎日問題集を解いて、いつも単語帳を持ち歩くというように。
でもORTは寝る前にちょっと読むだけ。調べなくてもいい。
僕はどんなお父さんになりたいか。
⇒子どもに勉強と旅行と、人と話す楽しさを教えられるお父さんになりたい。
「ORT」はこれを叶えてくれると感じます。
どうやってはじめるの
結論としては、どんなものでもいいから英語の本を読めばいいのです。
要は”多読”なので。
しかしORTは、誰でも簡単に始められるようにシリーズがあります。
英語の多読のために作られたORTパックというものです。
私もこのシリーズを1から始めて、効果を出しました。
これのすごいところは、ほんとに自然に英語が吸収されていくということです。
はじめは文字のない絵本です。
23歳の私からしたら、ちょっと笑ってしまうくらい衝撃でした。
次第に、絵の中に、「BOOK」とか[SHOP]とかが書かれてきます。でもこの段階では、読まなくてもただ、絵の中に文字があるな、くらいです。
次第に1、2単語が表記され、それが一文になっていきます。しかも、すごいゆっくりとしたペースで単語が増えていくため、違和感を感じません。10冊読んでようやく1文増えるかな。増えないかな。くらいでした。
ORTのここがすごい。
衝撃ですよ。
✅ 英語は声に出しても出さなくてもいい
✅ 単語は調べなくていい
✅ 意味わからなくても進めばいい
✅ 気が向いたら読む感じで、毎日とか続けなくてもいい
✅ CDがついているので、読まなくても絵をみながら流していればいい
これ、ほんとうです。
私も英文には目を通していましたが、一度も調べず、ストーリーがよくわかんなくても
とりあえず絵を見ながらとか想像して進めてました。
今は英文だけのORTを読んでいるのですが、なんか、読めちゃっています。そうなりました。たしかに、今普通に日本語を話せているのはなぜなんだろうって考えたときに、赤ちゃんのころはもちろん言葉なんてわかんないけどなんとなく周りの景色を見て、なんとなく言葉をきいていたら自然と話せていた。きっとORTもそんな感じなんだと思います。
ORTに出会えてよかった。そう思います。
もしお父さんになれたら、お部屋の棚に置いておいて、自然と子どもがみられるようにしたいと思います。
ORTを揃えると高い、と感じる方は、一度近くの図書館を探してみてください。
まだまだ置いている図書館は少数ですが、続々とORTを置く図書館は増えてきています。